リンク切れ(403・410・5xxエラー)の影響と直し方
リンク切れは404だけではありません。403(アクセス拒否)、410(恒久削除)、5xx(サーバーエラー)も、ユーザーと検索エンジンにとっては同じ「行き止まり」です。エラーコードによって原因と対処が異なります。
公開日: 2026年8月16日 / 最終更新日: 2026年9月6日
カテゴリ: リンク / 影響度: 高 / 想定工数: 1時間 / ルールID: broken_link
この問題の意味
サイト内のリンクをたどった先が、404以外のエラーを返している状態です。404(見つからない)と違い、これらのエラーは「ページは存在するのにアクセスできない」「サーバー側に問題がある」ことを示すため、原因の調べ方が変わります。
エラーコード別の意味と対処
- 403 Forbidden — アクセス権がない。会員限定ページへのリンク、Basic認証の残り、WAFやセキュリティプラグインの過剰ブロックが典型。公開すべきページなら権限設定を、非公開が正しいならリンク側を外す
- 410 Gone — 恒久的に削除済みという明示。意図的なら正しい応答なので、リンク側を削除する
- 500 / 503 — サーバー側の障害または過負荷。そのURL固有ならプログラムのエラー、サイト全体ならサーバーの問題。クロール時にたまたま落ちていた可能性もあるため、再現性を確認する
Smash SEOの検出条件
クロール中に収集した内部リンクのうち、リンク先の応答が400番台・500番台だったものを検出します。ただし内部リンクの404だけは、専任のルール(internal_link_to_404)が扱うためここからは除外しています。同じ1件の不具合が2つのルールで重複して報告され、重大な問題の件数が実態より多く見えるのを防ぐためです。
正直に書いておくと、外部サイトへのリンク切れはこのルールの対象外です。診断のクロールは対象サイトの内部のみを巡回するため、外部リンク先の生死は確認していません。外部リンクの検証が必要な場合は、別の手段(リンクチェッカー等)を併用してください。
直し方
- エラーコードを確認し、上の分類に従って原因側(ページの権限・サーバー)を直すか、リンク側を張り替える
- 403で公開すべきページ → サーバー・プラグインのアクセス制限設定を確認
- 410 → リンクを削除するか、後継ページへ張り替える
- 5xx → サーバーログでエラーの原因を特定。再診断で再現するかも確認
修正後の確認方法
- 対象URLに直接アクセスし、200が返ること(またはリンクを外したこと)
- 再診断してリンク切れの検出が減っていること
よくある質問
403は放置してもSEOに影響しませんか?
リンク元のページから「行き止まりへの導線」が張られている状態は、ユーザー体験とクロール効率の両方に悪影響です。公開すべきでないページなら、そもそもリンクを張らないのが正解です。
404と410はどちらを返すべきですか?
削除が恒久的なら410のほうが意図が明確です。ただし実務上の差は小さく、404のままでも大きな問題はありません。重要なのは、削除したページへの内部リンクを残さないことです。
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