h1タグがないページ
h1はページ本文の主題を示す見出しです。無くてもペナルティにはなりませんが、ページの主題を伝える手がかりが1つ減り、構造の整理されていないページになりがちです。修正コストが低いので直す価値があります。
公開日: 2026年8月16日 / 最終更新日: 2026年9月6日
カテゴリ: コンテンツ / 影響度: 中 / 想定工数: 30分 / ルールID: missing_h1
この問題の意味
titleが「検索結果やタブに表示される題名」であるのに対し、h1は「ページを開いた人が最初に見る本文の見出し」です。両者は役割が違い、検索エンジンはどちらもページの主題を判断する材料にします。
h1が無いページは、本文の構造が「どこからが本題か」不明瞭になりがちです。読み上げソフトの利用者にとっても、ページ構造を把握する起点が失われます。
よくある発生原因
- デザイン優先で見出しを画像にしており、テキストのh1が存在しない
- テンプレートがh1を出力する設計になっていない
- トップページだけ特殊なレイアウトで、見出し要素が抜けている
Smash SEOの検出条件
応答が200番台〜300番台のページのうち、h1タグが存在しない、または内容が空のものを検出します。判定にはJavaScript描画後のHTMLを含む取得結果を使います。
直し方
- 各ページの主題を表すテキストをh1として1つ置く
- 見出しを画像にしたい場合も、h1タグ自体はテキストで置き、CSSで画像に置き換えるか、img内のalt頼みにしない構造にする
- 大きく表示したくない場合は、h1のスタイルをCSSで調整する(構造と見た目は分離できます)
h1を複数置いてしまっている逆のケースについては、別記事で扱っています。
修正後の確認方法
- ページのソースでh1が1つ存在し、主題を表していること
- 再診断して該当が減っていること
よくある質問
h1とtitleは同じ文言でいいですか?
同じでも問題ありませんが、役割が違うため最適解は少し異なります。titleは検索結果でのクリックを意識した文、h1はページを開いた人への見出しとして自然な文にすると、それぞれの役割を果たせます。
関連記事
- h1タグが複数ある
h1が複数あること自体は、HTMLの仕様違反でもGoogleのペナルティ対象でもありません。ただし多くの場合、それは見出し構造が整理されていないことの表れであり、ページの主題が伝わりにくくなっています。 - titleタグが設定されていない
titleタグは、そのページが何かを検索エンジンとユーザーに伝える最も基本的な要素です。未設定の場合、検索エンジンは本文やURLから見出しを推測して表示するため、意図した訴求ができず、順位にも不利に働きます。 - コンテンツが少ない(薄いページ)
内容量が少ないページは、検索エンジンから「ユーザーの検索意図を満たさないページ」と判断されやすくなります。ただし文字数が少ないこと自体が問題なのではなく、目的を果たせているかが本質です。
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