コンテンツが少ない(薄いページ)
内容量が少ないページは、検索エンジンから「ユーザーの検索意図を満たさないページ」と判断されやすくなります。ただし文字数が少ないこと自体が問題なのではなく、目的を果たせているかが本質です。
公開日: 2026年8月16日 / 最終更新日: 2026年9月6日
カテゴリ: コンテンツ / 影響度: 高 / 想定工数: 4時間 / ルールID: thin_content
この問題の意味
「薄いコンテンツ」とは、ユーザーが求める情報を十分に提供できていないページを指します。分かりやすい指標として文字数が使われますが、文字数はあくまで目安です。
たとえば問い合わせ完了ページやログインページは文字数が少なくて当然で、これを増やす意味はありません。一方、検索流入を狙う記事ページが数行しかない場合は、実質的に問題です。
なぜ問題になるのか
- 検索意図を満たせず、上位表示されにくい
- 同様のページが大量にあると、サイト全体の評価に影響する可能性がある
- 複数の薄いページが同じテーマを扱っていると、互いに競合して共倒れになる
Smash SEOの検出条件
ページ本文の語数が1以上300未満の場合に検出します。語数が0のページは対象外です(本文を取得できなかった可能性があるため、量の問題と区別しています)。
日本語の扱いについて明記しておきます。日本語は英語のように単語が空白で区切られないため、CJK文字数を2で割った値を語数相当として換算しています。つまり300語という閾値は、日本語のページではおおよそ600文字程度に相当します。英数字のみのページでは、従来どおり空白区切りの単語数と一致します。
判断と対処
検出されたページを機械的に加筆するのは避けてください。まず、そのページの役割で分類します。
- 検索流入を狙うページ → 検索意図に答える内容を加筆する。無理に文字数を増やすのではなく、不足している情報を足す
- 同じテーマの薄いページが複数ある → 1本に統合し、旧URLから301リダイレクトする
- 役割上短くて当然のページ(完了画面、ログイン、印刷用) → 対処不要。必要ならnoindexにする
- 存在価値がないページ → 削除して410を返す
統合は特に効果が出やすい対処です。同じキーワードを狙った薄い記事が複数あると、評価が分散して共倒れになります。1本にまとめることで、その1本が上位を狙える強さになります。
修正後の確認方法
- 再診断して該当ページが減っていること
- Search Consoleで対象ページの表示回数・平均掲載順位の推移を見る
- 統合した場合、旧URLが新URLへ正しく301で転送されること
注意点
文字数を稼ぐための水増しは逆効果です。同じことを言い換えて繰り返す、関係の薄い情報を足すといった加筆は、読み手の体験を損ないます。検索エンジンは滞在や再検索の挙動も見ているため、量だけ増やしても評価にはつながりません。
よくある質問
何文字書けば十分ですか?
一律の正解はありません。同じキーワードで上位にあるページが何に答えているかを確認し、自分のページに欠けている情報を足すのが確実です。
商品ページは説明が短くなりがちですが問題ですか?
商品ページは仕様、寸法、素材、レビューなど固有情報が充実していれば、文章量が少なくても機能します。テンプレートの共通文だけで固有情報が無い状態が問題です。
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